腰痛の原因とは…

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腰痛の原因とは…

実に日本人の4人に一人が悩む腰痛…
あなたの長引く腰痛の原因は実は『腰』ではなく『脳』がカギだったのかも知れません。

[腰痛]は、急性腰痛・亜急性腰痛・慢性腰痛の3つに分類されます。
以前はこれらの腰痛のうち、原因が特定できる腰痛(=特異的腰痛)は約15%程度しかなく、ほとんど(85%)が原因が特定できない腰痛(=非特異的腰痛)だと言われていました。
1992年に発表されたアメリカの文献の引用から、日本の腰痛診療ガイドライン(2012)でも同様の記載になっていました。

日本整形外科学会及び日本腰痛学会が監修する腰痛診療ガイドライン(2019年度版)によると、近年発表された整形外科専門医の詳細な調査により上記の数値は見直されているようです。しかし、腰痛患者に対し脊椎の固定等、手術を行うことの有用性は認知行動療法や運動療法などの非手術治療と同等の推奨度であるとされています。
同ガイドラインには、保存療法(手術をしなかった人)と、観血療法(手術をした人)の時間の経過とともに痛みの変化を追跡したところ、≪3ヶ月以降の痛みは手術をしてもしなくても差異はない(ほとんど一緒)≫との研究データも示されています。
※個人的な意見ではなく、日本整形外科学会・日本腰痛学会の見解です!

これまで腰痛の原因とされてきた腰椎椎間板ヘルニアも、1995年に開かれた国際腰椎学会で”腰痛界のノーベル賞”とも評される「ボルボ賞」を受賞した研究で腰痛の原因ではないことが判明しています。

実際に腰痛のある方と、腰痛未経験者を集めて比較した実験では、両方のグループに腰椎の椎間板ヘルニアが発見され、その割合は差異はなく、「腰が痛くない人」の76%にも腰椎ヘルニアが見つかりました。

また、その後の研究で、今や「椎間板ヘルニアが腰痛の原因」とされるのは、全体の7%程度にしかすぎないということがわかっています。
それでは一体なぜ腰痛は起こるのでしょうか…

2015年7月12日の放送されたNHKスペシャル「腰痛・治療革命〜見えてきた痛みのメカニズム〜」でも、3ヶ月以上続く腰痛は腰には原因は無く、DLPFC(=背外側前頭前野)の体積の減少により痛みがコントロールできなくなった状態であり、その原因はストレスだという内容が放送されました。

「非特異的腰痛」などにみられるストレス性の腰痛、あるいは椎間関節性や筋筋膜性腰痛・仙腸関節性腰痛などにみられる身体の歪みが原因と考えられるものがほとんどではないでしょうか…。

ある県立医科大附属病院では「痛み」が起こるメカニズムの中で大きな役割を果たす『脳』に着目し、長引く腰痛は「脳の働き低下」によるものという科学的研究もなされ、集学的な治療も行われているようです。

当院では身体をコントロールする脳・及び構造である背骨の歪みが様々な症状の原因となるという考え方を基に、自律神経や脊椎にアプローチし、自己治癒力を高め症状を改善するバイタルリアクトセラピーを行っております。

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